タバコやお酒は控えめにする

タバコによる口臭

タバコが口臭の原因の一つになることをご存知でしたか?

タバコ自体の臭いもありますが、実は煙に含まれているニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が口の中の粘膜表面や歯・その他の組織に付着することにより、歯垢や歯石が付きやすい環境をつくりやすくするため、口臭につながってしまいます。。

またニコチンやタールは歯茎の血行を悪くしてしまい、その結果唾液の分泌量が少なくなります。
唾液の分泌量が少なくなると自浄作用、殺菌作用がなくってしまうため、強い口臭がするようになってしまうのです。

タバコの口臭予防としては、

  • タバコの本数を減らす
  • ガムやアメを食べて唾液の分泌量を増やす
  • 水分補給を意識的に行う

ことが大切となってきます。
タバコの本数を減らすことが口臭予防の第一歩です。

アルコールによる口臭

お酒を飲んだときの口臭の原因は、アルコールや分解中のアルデヒドという成分が血液の流れに乗り、肺や粘膜から臭いとなって出てきてしまうためです。

分解されるのが遅ければ、口臭としてお酒の臭いが長引きます。
アルコール度数が高ければ分解にも時間がかかります。度数が高いものを極力控えるか、薄めることができるものは薄めて飲むようにしましょう。
また、アルコールには利尿作用があるため、体中の水分を大量に排出してしまうため、唾液が減少し、口臭の原因となってしまうこともあります。

アルコールを飲んだ際の口臭対策は、

  • 水分をしっかりと補給すること。
  • ガムやアメを食べて唾液の分泌量を増やす。
  • 飲む量をおさえる

水分をしっかりと摂ることにより、脱水症状の防止にもなります。
また、アルコール臭をなくすのは不可能に近いため、飲みすぎには十分注意しましょう。

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