睡眠をしっかりとる
睡眠不足が口臭の原因になるなんて・・・
自分の口臭がいちばん酷いと感じるのは、朝起きた時ではありませんか?
その理由は睡眠時は唾液の分泌が減ってしまうため、口の中のウイルスやバクテリアが活発に活動しているからなんです。
睡眠が口臭の原因になるとは問題ですね。
だけど菌を増殖させたくないからといって睡眠時間を短くしても、それは逆効果なんです!
実は、口臭が気になるという人の多くが睡眠不足なのだそうです。
でもなぜ睡眠不足が口臭の原因になるのでしょうか。私たちの自律神経には、交感神経・副交感神経の2種類があります。
■交感神経は日中の活動時に優位になる神経、
■副交感神経は日が暮れ休息の時間になると優位になる神経です。
もちろん睡眠時には副交感神経が優位となって、脈拍数を低下させるなど自然と眠りに誘うような働きをします。
ところが睡眠不足になってしまうと交感神経が優位に立ち、脈拍数や血圧が上がり、その結果興奮状態に陥ってしまいます。
この状態が口中の唾液の分泌量を抑えてしまい口臭につながるようです。
十分な睡眠は体や心の疲れだけでなく口臭を抑えるためにも大切なんですね。
起床時の口臭を抑える方法
充分な睡眠をとっても口臭が気になるという場合の簡単な予防法を紹介します。
意識して水分を摂ることが口臭予防につながります!
- 就寝前には必ず歯を磨く
- 起床時にすぐ歯磨きやうがいを行い、充分な水分をとる
寝る前に口の中の汚れをしっかり取り除き、充分な睡眠をとって、起きたら口の中の菌を流して水分を補給をする! これで起床時の嫌な臭いも抑えられるはずです。